佐藤哲三は競馬ファンであれば知っている方が多いでしょう。タップダンスシチーやアーネストリーに騎乗しG1に勝利した事もあるトップ騎手で、2012年11月に落馬で重傷を負い、騎乗のないまま2014年10月に引退。その後は競馬評論家としての活動を続けています。
元トップ騎手という事で馬を見る目は普通の人よりも優れていることは間違いありません。その眼を活かした競馬予想が魅力的な佐藤哲三さん。競馬評論家としての実力や、佐藤哲三さんの競馬予想をチェックする事が出来る媒体を紹介していきます。
目次
佐藤哲三はどんな人？
元JRA騎手である佐藤哲三は一体どういう方なのでしょうか？競馬評論家としての活躍の前に、まずは佐藤哲三さんの基本情報について紹介していきます。
プロフィール
まずは佐藤哲三さんの基本的な情報や騎手としての結果をまとめて紹介していきたいと思います。
- 国籍：日本
- 出身地：大阪府泉佐野市（福岡県北九州市八幡西区出生）
- 生年月日：1970年9月17日（49歳）
- 身長：165.0cm（2014年）
- 体重：51.0kg
- 血液型：O型
- 所属団体：日本中央競馬会
- 初免許年：1989年
- 免許区分：平地
- 騎手引退日：2014年10月12日
- 重賞勝利：54勝（中央45勝、地方9勝）
- G1級勝利：11勝（中央6勝、地方5勝）
- 通算勝利：10686戦954勝（中央10570戦938勝、地方114戦16勝、国外2戦0勝）
デビューしてから順調に勝利を積み重ね、1996年12月には中村厩舎のマイネルマックスで朝日杯3歳ステークスを制し、GI競走を初制覇。その年は当時自己最高となる70勝をあげ、全国8位という結果を残します。
2003年にはタップダンスシチーでジャパンカップを制覇。9馬身という競走史上最大着差での勝利でした。更に2004年にも宝塚記念に優勝し、佐藤哲三さんにとって一番の相棒と言える存在になります。
2009年から2012年にかけては、エスポワールシチーとのコンビでダートGI・JpnI競走7勝をあげます。このように佐藤哲三さんは騎手として非常に高い活躍を残しており、偉大な騎手として多くの競馬ファンの記憶に残っている方です。
ギャンブルレーサーとしての立ち位置に悩む
「一流のホースマンではなく、一流のギャンブルレーサー」であったといい、「馬券を買うファンのための騎乗」が佐藤哲三さんの信条でした。
引退のきっかけにも「ギャンブルレーサー」としての意識が関わっていたといわれていて、
- 馬を可愛がりつつ、競走では割り切って結果を出すことなどできない
- 馬にとっては騎手は嫌な存在のはず
このように考えいたと言います。努めて馬の可愛い面を目に入れないようにしていたものの、リハビリ生活中にキズナの元を訪れた際に、自分自身に甘えてくる姿を見て「めちゃくちゃ可愛い」と感じ、この感性のままではギャンブルレーサーに戻る事はできないと考え、引退を決意したと話しています。
佐藤哲三の予想スタイルは？
佐藤哲三は騎手を引退してから様々な競馬関連メディアに出演しており、色々な媒体で佐藤哲三さんの競馬予想はチェックする事が可能です。
基本的に佐藤哲三さんの競馬予想スタイルは穴馬に印をつけるというもので、データや先入観に囚われずに純粋に馬体を見て判断する場合が多いので、他の予想家では選べないような穴馬に印をつける事も多くあります。
という訳でどちらかと言うと穴馬狙いの傾向にあり、その為、佐藤哲三さんの予想を参考にする場合は高配当を期待できるという訳です。元騎手という事もありますので馬を見る力は普通の人よりも長けていますので、穴馬狙いで高額配当を常に狙っているという方は是非チェックしてみて下さいね。
佐藤哲三の予想を見る事が出来るコンテンツは？
佐藤哲三さんは元トップ騎手という経歴を活かした競馬予想が魅力的な評論家となっています。ここからは佐藤哲三さんの競馬予想をチェックする事が出来るコンテンツを紹介していきたいと思います。
日刊スポーツの極ウマプレミアム
元騎手として様々な媒体に出演している佐藤哲三さんですが、日刊スポーツの有料コンテンツで競馬予想を提供しています。
佐藤哲三さんの本格的な予想を見る事が出来る唯一の場所で、日刊スポーツとは繋がりが深い佐藤哲三さんですので、極ウマプレミアム内の有料コンテンツで気になる方は是非チェックしてみて下さい。
極馬プレミアアムは他にもコンピ指数と呼ばれる競馬指数を使い、色々なプロ馬券師の予想や競馬ニュース、出馬表や成績など、様々なコンテンツを利用する事が出来ますので、佐藤哲三さんの有料予想以外にも色々な使い道があります。
ツイッター
佐藤哲三さんはツイッターをやっていて、フォロワー数も約４万人と非常に多いです。佐藤哲三さんが投稿したコラムや番組出演情報などは全てツイッターで告知してくれますので、気になる方は是非フォローしてみて下さい。
ちなみに飼っている犬の投稿が多く、愛犬家としても知られています。
まーくんパパほっぺ枕はよー寝れますか🐶💤笑 pic.twitter.com/JTGJAG4Gjb
— 佐藤 哲三 (@tetsuzo_net) March 24, 2020
このように可愛い愛犬の写真が多いですが、競馬に関する情報も投稿してくれていますし、何より自身の予想を投稿したサイト情報などをRTなどで知らせてくれていますので、佐藤哲三さんの予想が気になる方はフォロー必須です！
佐藤哲三さんの予想は当たる？
佐藤哲三さんの競馬予想は本当に当たるのか？そこがやはり気になってくる所ですよね。ここからは佐藤哲三さんの競馬予想の精度について紹介していきます！果たして本当に当たるのかどうか…直近の予想を見てみましょう。
2020年4月5日の大阪杯の佐藤哲三さんの予想は以下でした。
◎ ８.ダノンキングリー 3着
○ ５.ラッキーライラック 1着
▲ １２.クロノジェネシス 2着
☆ ３.ブラストワンピース
△ ４.ワグネリアン
△ ９.マカヒキ
△ １１.カデナ
本命にしたダノンキングリーが3着で対抗のラッキーライラックが1着、更に2着のクロノジェネシスも抑えているという見事な結果になりました。
高松宮記念の結果は…
◎ ８.グランアレグリア 2着
○ ６.ダノンスマッシュ
▲ ９.タワーオブロンドン
☆ ２.アウィルアウェイ
△ １.ステルヴィオ
△ ３.ダイアトニック 3着
△ １４.モズアスコッ
△ １６.モズスーパーフレア 1着
穴馬にしていたモズスーパーフレアが1着で本命のグランアレグリアが2着という結果でした。これは直近のG1の結果のみですが、去年もおととしも高い回収率を誇っていることは間違いありません。
競馬テレビ番組にも出演して予想を展開していますので、気になる方は是非チェックしてみましょう。
まとめ
元騎手で現在は競馬評論家として活躍している佐藤哲三さん。落馬の重傷によりそのまま復帰する事なく引退となってしまいましたが、騎手としての実力もピカイチであり、馬を見る目を活かした予想にも評判です。
佐藤哲三の予想は色々な有名競馬予想番組への出演で見る事ができ、さらに日刊スポーツでは有料会員になればいつでも見る事が出来ます。ツイッターをフォローしておけばいつでも佐藤哲三さんの情報をチェックできますので、気になる方はツイッターフォローをオススメします！
